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  • 2024年3月6日

日本人初! 島田麻央選手 世界ジュニア連覇達成

2月26日~3月3日に台湾・台北で開催されたISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権2024において、島田麻央選手が優勝し、2連覇を果たしました。世界ジュニアでの連覇は日本人初の快挙です!

前回王者というプレッシャーと緊張の中で臨んだ2度目の世界ジュニア。

SPでは自身が納得する演技を滑るも2位という結果に少し悔しさが残る中、FSで巻き返すという強い気持ちで4回転を成功させると、スピンでもレベル4を獲得し見事逆転! 優勝が決まった瞬間は、思わず嬉し涙が溢れました。

〇島田麻央選手コメント

世界ジュニアで2連覇を達成することができました。

SPは直近の試合の中で一番良い演技ができたと思いましたが2位発進となりました。FSでは自分を信じて滑り切ろうと思い挑みました。最初のトリプルアクセルで少し乱れてしまいましたが、次の4回転トウループを綺麗に決めることができ、逆転で優勝することができました。勝たなければいけないという焦りから苦しいときがありましたが、皆様の温かい応援のおかげで乗り越えることができました。

本当にたくさんの応援ありがとうございました。

そして世界ジュニア初出場を果たした

中村俊介選手、櫛田育良選手、ペアの清水咲衣選手と本田ルーカス剛史選手。

初めての大きな舞台、楽しみな気持ちと緊張が入り混じる中、中村選手はショート10位から最終4位まで巻き返す強さ、櫛田選手は表彰台まであと少しと迫る演技、そして清水/本田組は結成1年目ながらフリー進出と、今後のさらなる成長を期待させる大会となりました。

〇中村俊介選手からのコメント

たくさんの応援とサポート本当にありがとうございました

ショート、フリーともにジャンプにミスがありましたが皆様の声援で最後まで諦めずに滑ることができました!練習の成果が出て良かった点、悔しいミス、大会を通しての新たな発見と課題が見つかり来シーズンにつながる貴重な経験ができました。来シーズンに向け、ショートフリー共に安定した演技を目指して準備していきます。

これからも応援よろしくお願いします!

〇櫛田育良選手からのコメント

応援ありがとうございました。

初めての世界ジュニアはとても緊張して、フリーでは自分で納得のいく演技ができませんでしたが、たくさんの課題と刺激を得ることができました。今回の貴重な経験を活かして来シーズンに向けて課題の克服だけでなく、もっと成長した姿をお見せできるように頑張ります。

これからもよろしくお願いいたします!

今シーズンは残すところ世界選手権のみ。

千葉百音選手と吉田陽菜選手が初の大舞台に挑みます!

引き続き応援よろしくお願いいたします!

【世界ジュニア選手権2024 結果】

■ジュニア女子

島田麻央 1位 SP 72.60 FS 145.76 合計218.36

櫛田育良 5位 SP 66.61 FS 114.36 合計186.32

■ジュニア男子

中村俊介 4位 SP 72.85 FS 142.61 合計215.46

■ジュニアペア

清水咲衣・本田ルーカス剛史 14位 SP 43.69 FS 72.08 合計115.77