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  • 2025年3月24日

島田麻央選手 世界ジュニア3連覇達成

2 月24日~3月2日にハンガリーにて開催された「ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会」に島田麻央選手、中村俊介選手、高橋星名選手、清水咲衣・本田ルーカス剛史ペアが出場し、
島田麻央選手が優勝を果たしました。
2023年、2024年に続く3連覇となり、これは男女シングルを通じて史上初の快挙となります!

【島田麻央選手】
SPでは安定したジャンプと最高難度のスピンやステップを披露し首位でスタートを切ります。FSでは武器でもあるトリプルアクセルと4回転トゥループの大技2本を着氷させ、ノーミスの演技でフィニッシュ。今できる最高の演技ができたと、演技終了後には大きな笑みがこぼれました。
得点はSP 74.68点、FSは今季世界最高得点の156.16点でISU公認大会記録の自己ベストを更新。総合得点は230.84点をマークし、圧巻の優勝を飾りました。

コメント
ハンガリーで行われました世界ジュニア2025で、三連覇を達成することができました。
パーソナルベストが出せたことはもちろんですが、今できる最高の演技がお見せできたことが本当に嬉しいです。今季は、いい時もわるい時も変わらずにあたたかいご声援をくださるファンの皆様のおかげで、どんなに失敗しても立ち上がることができたシーズンでした。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!

【中村俊介選手】
中村選手にとってジュニアシーズンラストとなった今大会。
ノーミスで滑りきったショートプログラムでは、スピン・ステップは全て最高のレベル4を獲得し自己ベストを更新しました。フリーでは惜しくも冒頭の4回転ジャンプで転倒となってしまったものの、その後はミスのない演技を披露。フリーでも自己ベストを更新し、6位でフィニッシュしました。

コメント
世界ジュニア応援ありがとうございました。最後のジュニア競技、最後の世界ジュニアだったので、ショート、フリーともに緊張しましたが、演技中は楽しんで滑ることができました!
目指していた表彰台に上がることができませんでしたが、ジュニア最後の試合で自己ベストの得点で、楽しんで演技することができたので良かったです。演技内容は満足のいっていない部分があるので来シーズンまでにたくさん練習して課題を克服し、新しいジャンプにもたくさん挑戦していけたらと思います。
今シーズンたくさん応援してくださり、ありがとうございました!
来シーズンもよろしくお願いいたします。

【高橋星名選手】
ジュニア1年目で掴んだ世界ジュニアの切符。
ショート、フリーともに緊張からか冒頭で少しミスはあったものの、その後は加点のつく美しい滑りを魅せ、大舞台で高橋選手の力を発揮しました。

コメント
たくさんの温かい応援ありがとうございました。
初めての世界ジュニア、ミスはありましたが最後までとても楽しむことができました。
来シーズンに向けてまた成長した姿をお見せできるよう頑張ります!

【清水咲衣・本田ルーカスペア】
今シーズン、良い時もつらい時も経験しながら結成2年目で立った世界の大舞台。
今できる全てを出し切り、笑顔で声援に応えました。

清水選手コメント
世界ジュニア選手権では温かい応援と沢山の嬉しいお言葉を頂きありがとうございました。皆様のサポートのおかげで最後まで二人で滑り切ることができました。
今シーズンは中盤からお互いに怪我や故障などで皆様にはご心配をおかけしましたが、シーズン最後の大きな舞台を無事に終えることができ、とても嬉しく思います。
シーズンを通して見つかった課題をもとにオフシーズンのトレーニングに取り組み、もっともっと上を目指していきます。今シーズンも沢山の応援とサポートをありがとうございました。

本田選手コメント
世界ジュニア、応援していただきありがとうございました。
ミスもあり、悔しいところもありますが、今シーズンを通して2人で駆け抜けることができたこと、とても嬉しく思います。来シーズン、もっと強くなってもっと上手くなって、迎えたいと思います。
改めて今シーズンも応援していただきありがとうございました。

【結果】
■ジュニア女子
島田麻央 1位 SP74.68 FS156.16 合計230.84

■ジュニア男子
中村俊介 6位 SP81.29 FS144.4 合計225.69
高橋星名 9位 SP76.85 FS139.6 合計216.45

■ジュニアペア
清水咲衣・本田ルーカス剛史 11位 SP49.33 FS92.5 合計141.83